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普段の稽古で意識をしていること

【稽古案内】
では、私が稽古の中で具体的に意識していることを記してみます。
「自分が場の主宰者になること」
「自分が今、此所にいることは前から決まっていたと、全て肯定し、強く断定する。」
「稽古は "透明な心" で取り組むこと」
「相手を嫌っていけない、相手を痛めつけるのではない」
「相手と正中線を合わせる」
「間のとり方、間合い」
「最適動線を探す」
「道場は稽古の場、道場の外が本番。
合気道の稽古で学んだことを活かすのは、人生という本番である」
「ヒンジ運動をしない」
「重心移動、骨盤から体幹、そして腕、指先へ、力を伝えてゆく」
「筋肉を固めて使わない、強い収縮の筋力をもって行うのではない、合気道の稽古をすればするほど、(余分な)筋肉が落ちてきたら本物」
「余分な力を抜くということは、脱力、腑抜けになることではない」
「相手と同化する=合気する、同期する」
「相手と同化して技をかける」
(※ 相手 "を" 同化して技をかける、かな...?と現在、模索中です)
「身体を細かく割る」
「呼吸力で技をかける」
「序・破・急」
「"破→急"で瞑想の境地に入る」
「足踏み 目付 胴造り 足捌き 手捌き」
上記は全て内田師範より御指導頂いたことです。
自分の中に強く残っていることであり、常に自身の課題でもあります。
それにしても、これらの言葉は、身体操作の指導でありながら、結局は人としての生き方を合気道という稽古の現場で学ぶことに繋がっていると感じます。